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    もう「笑う」だけじゃない!Viduの表現力でアニメキャラクターの感情を豊かにするプロンプト術

    もう「笑う」だけじゃない!Viduの表現力でアニメキャラクターの感情を豊かにするプロンプト術

    始めに

    皆さん、こんにちは!Viduで日々動画制作に没頭している、クリエイターのおまっめです。

    アニメや漫画のキャラクターが見せる、言葉以上に雄弁な「表情」。

    嬉しさで目がキラキラ輝いたり、怒りで顔に影が差したり、驚きで白目になったり…こうしたリアルを超えた豊かな感情表現は、見る者の心を強く掴みます。

    最先端の動画生成AI「Vidu」を使えば、私たちもそんな魅力的な表情を自在に創り出すことができます。しかし、「プロンプトで『笑う』と指示しても、なんだか表情がワンパターンになりがち…」と感じたことはありませんか?

    この記事では、基本的な「喜怒哀楽」の作り方から、プロンプトを“ここまで書くのか!”と驚くような詳細描写テクニック、そしてまだあまり知られていない魔法のキーワードまで、私がViduで試したアニメ風の感情表現プロンプトを、惜しみなく公開します。

    この記事を読み終える頃には、あなたのViduでの表現の幅が、何倍にも広がっているはずです。

    【目次】

    1. 【最重要】この記事のプロンプトを試す前に
    2. 第1章:基本のキ!まずは「喜怒哀楽」を生成してみよう
    3. 第2章:魔法の言葉?「漫画のように」で表現を拡張する
    4. 第3章:詳細描写で感情を創る!中〜上級者向けプロンプト術
    5. 第4章:光と影を操り、演出を極める
    6. 第5章:番外編:AIとの対話から学ぶこと

    【最重要】この記事のプロンプトを試す前に

    本題に入る前に、非常に大切なことをお伝えします。必ずご一読ください。
    動画生成AIは、あなたが入力したプロンプト(指示文)を、100%その通りに完璧に再現するプログラムではありません。
    同じプロンプトを何度入力しても、生成される動画は毎回少しずつ異なります。これは、AIが私たちの書いた言葉の意図を、その都度「解釈」して映像を創り出しているためです。
    そのため、狙い通りの表情や動きを一発で引き出すことは、たとえ熟練したユーザーであってもなかなか難しいと言えます。「プロンプト通りに動かない!」と、がっかりしてしまうこともあるかもしれません。しかし、それは決して失敗ではありません。「何度も生成を繰り返して、最高のワンシーンを引き当てる」という試行錯誤のプロセスそのものを楽しむのが、動画生成AIと上手に付き合う最大のコツです。むしろ、その過程で生まれる予想外の傑作や、思わぬNGシーンとの出会いこそが、AIと創作する醍醐味なのです。

    第1章:基本のキ!まずは「喜怒哀楽」を生成してみよう

    まずは基本から。キャラクターの感情表現の土台となる「喜怒哀楽」を、シンプルなプロンプトで生成してみましょう。ここからどう表現を深めていくのか、その比較の基準としてご覧ください。(この辺りのプロンプトは、私がX(旧Twitter)でポストしているものと似ていますが、基本として重要なので触れておきます。)※ViduQ1リファレンスを使用しています。

    【プロンプト例:基本の喜怒哀楽】

    ▲  [@少女]は正面を向いて、嬉しい顔をする。

    ▲ [@少女]は正面を向いて、嬉しい顔をする。

    ▲  [@少女]は正面を向いて、怒った顔をする。

    ▲ [@少女]は正面を向いて、怒った顔をする。

    ▲  [@少女]は正面を向いて、悲しい顔をする。

    ▲ [@少女]は正面を向いて、悲しい顔をする。

    ▲  [@少女]は正面を向いて、驚いた顔をする。

    ▲ [@少女]は正面を向いて、驚いた顔をする。

    これだけでも十分感情は伝わりますが、ここからがViduの真骨頂です。次の章から、表現を爆発的に豊かにするテクニックをご紹介します。

    第2章:魔法の言葉?「漫画のように」で表現を拡張する

    私がViduを使い込む中で発見した、非常にパワフルなキーワード。それが「漫画のように(like a manga)」です。この一言をプロンプトに添えるだけで、AIの解釈がグッと広がり、通常では出にくい大げさでダイナミックな表現が生まれやすくなります。このテクニックはまだどこにも出していない、この記事限定のノウハウです。

    【プロンプト例:「漫画のように」× 感情】

    目がキラキラする

    ▲  [@少女]が、可愛いものを見て、目が漫画のようにキラキラする。

    ▲ [@少女]が、可愛いものを見て、目が漫画のようにキラキラする。

    解説:瞳の中に星や光が描き込まれるような、まさしく少女漫画的な表現が狙えます。

    怒り狂う

    ▲  [@少女]が怒り狂っている。目が漫画のようになる。

    ▲ [@少女]が怒り狂っている。目が漫画のようになる。

    解説:目が大きく見開き、口はひん曲がり、漫画のような演出ができます。

    ドン引きする

    ▲  [@少女]は正面を向いて、目が漫画のようになり、ドン引きする。

    ▲ [@少女]は正面を向いて、目が漫画のようになり、ドン引きする。

    解説:おでこに縦線が入るなど、抽象的な感情が非常に分かりやすいビジュアルになります。

    第3章:詳細描写で感情を創る!中〜上級者向けプロンプト術

    ここからは、プロンプトを「シナリオ」のように詳細に書き込むことで、より複雑でニュアンスのある表情を生み出すテクニックです。

    1.不敵な笑み

    ▲  [@少女]はあごを上げ、目をさらに細め、にやりと笑みを左右非対称に広げる。自信に満ちた笑みを浮かべ、わかっているような小さなうなずきをする。

    ▲ [@少女]はあごを上げ、目をさらに細め、にやりと笑みを左右非対称に広げる。自信に満ちた笑みを浮かべ、わかっているような小さなうなずきをする。

    解説:「左右非対称の笑み(企み)」といった物理的な描写に、「自信」という感情を重ねることで、キャラクターの知性や性格まで表現できます。

    2.狂気の笑み

    ▲  [@少女]の微笑みが大きく狂ったような笑みに歪み、瞳孔が開き、柔らかく笑う。

    ▲ [@少女]の微笑みが大きく狂ったような笑みに歪み、瞳孔が開き、柔らかく笑う。

    解説:「微笑み」から「狂った笑み」への変化と、「瞳孔が開く」という生理現象の描写が、キャラクターの内面の異常性を効果的に表現します。

    3.てへぺろ

    ▲  [@少女]は右目をぱちりと閉じてウィンクをし、舌を「てへぺろ」と小さく出し、頭を左に傾け、頬をピンク色に染める。

    ▲ [@少女]は右目をぱちりと閉じてウィンクをし、舌を「てへぺろ」と小さく出し、頭を左に傾け、頬をピンク色に染める。

    解説:日本のアニメ文化特有の仕草も、要素を分解して具体的に指示すれば、Viduは見事に再現してくれます。

    4.絶望の顔

    ▲  [@少女]の分厚い上まぶたが滑り落ち、細い水平の白い帯だけが残り、瞳孔はスリットの外側で小さな点に縮み、眉は高くアーチを描き、かすかな目の下の影が現れる。

    ▲ [@少女]の分厚い上まぶたが滑り落ち、細い水平の白い帯だけが残り、瞳孔はスリットの外側で小さな点に縮み、眉は高くアーチを描き、かすかな目の下の影が現れる。

    解説:感情を直接書かず、物理現象の描写だけで「呆れ」や「絶望」を表現する高度なテクニックです。

    第4章:光と影を操り、演出を極める

    キャラクターの感情をさらにドラマチックに演出するのが「光」と「影」です。顔に落ちる影は、不穏さや絶望を表現する強力なツールになります。

    1. 顔に落ちる影

    ▲  [@少女]の目が白目になり丸に反転し、口がわずかに開き、眉が上に跳ね上がる。チャコールのグラデーションが前髪の下からフェードインし、不透明度は眉の横でピークに達し、ゆっくりと目の下までスライドダウンする。

    ▲ [@少女]の目が白目になり丸に反転し、口がわずかに開き、眉が上に跳ね上がる。チャコールのグラデーションが前髪の下からフェードインし、不透明度は眉の横でピークに達し、ゆっくりと目の下までスライドダウンする。

    解説:表情だけでなく、顔に落ちる「影」の動きまで指示するプロンプト。「グラデーション」「フェードイン」といった単語で、絶望に染まるアニメ的演出を狙います。

    2. 赤く光る目

    ▲  [@少女]はゆっくりとカメラに向かって首を上に傾ける。目は真紅に輝き、瞳孔が小さくなる。肩が上がる一方で、彼女の顔には不穏な笑みが広がる。

    ▲ [@少女]はゆっくりとカメラに向かって首を上に傾ける。目は真紅に輝き、瞳孔が小さくなる。肩が上がる一方で、彼女の顔には不穏な笑みが広がる。

    解説:「目は真紅に輝き」という指示で、キャラクターが人ならざるものに変貌するような恐ろしい雰囲気を表現できます。

    第5章:番外編:AIとの対話から学ぶこと

    失敗例:表情の指示がなぜか「腕立て伏せ」に!?

    解説:上記の「赤く光る目」のプロンプトから表情に関する部分だけを抜き出すと、AIが「肩が上がる」などの動きを「腕立て伏せ」と誤解釈することがありました。ここから学べるのは、体全体の動き(例:静かに立っている)も併せて指示する重要性です。

    成功例:究極のデフォルメ

    ▲  [@少女]の目がX型にスナップし、口がブロック状の正方形の叫び声に変わる。

    ▲ [@少女]の目がX型にスナップし、口がブロック状の正方形の叫び声に変わる。

    解説:ギャグ漫画の「×_×」顔。ここまで記号的な表現にもViduは応えてくれます。その柔軟性には驚かされます!

    おわりに

    いかがでしたでしょうか。
    シンプルな「喜怒哀楽」から始まり、「漫画のように」という魔法の言葉、そしてシナリオのような詳細描写まで。プロンプトを工夫するだけで、Viduの表現力は、私たちが投げかける言葉の数だけ、無限に広がっていきます。
    今回ご紹介したプロンプトは、そのままコピペして試していただくだけでも面白いですが、ぜひあなたなりに単語を入れ替えたり、テクニックを組み合わせたりして、オリジナルの表現を探求してみてください。例えば、今回紹介した「漫画のように」と「詳細描写」を組み合わせてみたら、どんな化学反応が起きるでしょうか?考えるだけでもワクワクしますね。
    Viduは今も驚くべきスピードで進化しています。今日できなかった表現が、明日には可能になっているかもしれません。この記事が、皆さんの創作の壁を一つ乗り越えるきっかけとなり、Viduでの動画制作がもっと楽しくなれば、これほど嬉しいことはありません。
    Viduという名の最高の表現者と共に、あなただけの素晴らしい映像を創り出せることを願っています。

    おまっめ
    By おまっめ
    AIアニメクリエイター。Viduなどの動画生成AIを使い、アニメ表現の可能性を探求。創作に役立つ検証ナレッジをXで公開している。AI動画コンテストでの受賞経験を活かし、日々新たな表現に挑戦中。(X:@pan_soramame_da)
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