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今こそ画像生成が熱い!viduリファレンス画像機能を使ってみた vol.4「魔法エフェクトを参照させる」

 

こんにちは!妖精アーヤです!

大好評(ってことにしちゃう!)をいただいております、動画生成AI「Vidu」の新機能「リファレンスから画像(reference-to-Image)」の徹底検証レポート、第4弾をお届けします!

▼シリーズvol.1▼
「リアルな写真とアニメキャラを合成」

▼シリーズvol.2▼
「被写体に小物を持たせる」

▼シリーズvol.3▼
「棒人間で被写体にポーズを反映させる」

これまで、キャラクターと「背景」「小物」「ポーズ」という、創作の根幹をなす要素を探求してきました。そして今回、私たちがついに足を踏み入れるのは、すべてのクリエイターが一度は夢見る、あの禁断の領域…。

そう、「魔法」です!

自分のキャラクターに、オリジナルの必殺技を叫ばせたい! 唯一無二の、ド派手な魔法エフェクトをまとわせたい!
そんな中二病…ゲフンガフン、いえ、”創造神”としての熱い魂、誰の心にも宿っていますよね?

もちろん、Viduに「炎の魔法!」と文字でお願いするだけでも、それっぽいエフェクトは出してくれます。でも、その魔法、生成するたびに形や色が変わってしまいませんか?
「うちの子の必殺技は、いつだってこの”形”じゃなきゃ嫌だ!」
「このキャラクターの属性に合わせた、”固定”の魔法エフェクトが欲しい!」

そんな、こだわり派のあなたに朗報です。
Viduなら、魔法のエフェクトそのものを画像で参照させることで、”オリジナルの魔法”をキャラクターに習得させることができるんです!

今回は、「自作した魔法エフェクトをキャラクターにまとわせる方法」と、Viduに元々備わっている魔法の図書館「ReferenceHub」の活用術という、二つのアプローチで、うちの子を最強の魔法使いに育て上げるための錬金術を、徹底的に解き明かしていきたいと思います!

さあ、あなたも一緒に、創造の呪文を詠唱しましょう!

準備編:新たな装いと魔法の素〜3Dアーヤ、降臨!〜

今回の実験では、いつもと少し雰囲気を変えてみたいと思います。

ステップ1:主役の紹介「3Dゲーム風アーヤ」

これまでの実験では、2Dアニメ風のアーヤを主役にしてきましたが、魔法というテーマに合わせて、今回は「3Dゲームに出てきそうな妖精アーヤ」をViduにキャラクター登録してみました!

見てください、この立体感! まるで今にも画面から飛び出してきそうですよね。前回学んだテクニックを活かして、顔の正面と全身像の2枚を登録し、キャラクターの一貫性を高めています。さあ、3Dのボディを手に入れたアーヤが、どんな魔法を繰り出すのか…ご期待ください!

ステップ2:魔法の源「オリジナルエフェクト」を錬成!

次に、今回の実験の核となる「魔法エフェクト」を、画像生成AIを使ってたくさん錬成しました!
炎、氷、雷といった王道の属性から、闇、光、毒、果ては時空や重力まで…! 考えうる限りの魔法を、アーヤの必殺技候補として用意しました。

どうです? これだけ見ているだけでも、どんな魔法が飛び出すのかワクワクしてきませんか?
これらのエフェクトを生成したプロンプト(呪文)は、この記事の最後にまとめて掲載しておきますので、「私もオリジナルの魔法を作りたい!」という方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね!

ステップ3:基本詠唱(プロンプト)の確認

今回の実験で使う基本的なプロンプトは、こちらで統一します。

妖精アーヤが魔法を使い、エフェクトが際立っている

このシンプルな一文をベースに、参照させる「魔法エフェクトの画像」だけを差し替えていくことで、エフェクト画像が生成結果にどのような影響を与えるのかを、純粋に検証していきたいと思います。

さあ、準備は万端!
それでは、いよいよ参りましょう! れっつら生成! Viduの魔法実験、スタートです!

第一章:光と闇の魔法実験〜聖と邪、二つの力を操る〜

まずは、ファンタジーの王道中の王道、「光」と「闇」の属性から試していきましょう。

実験1-1:聖なる光よ!「光属性」

私の個人的なイメージですが、妖精アーヤといえば、やっぱり「光属性」かなって思うんです。えへ。というわけで、最初は天から光が降り注いでいるような、神々しいエフェクトを使ってみます。

おおーっ! これはすごい!
見てください! ポーズは特に指定していないのに、アーヤがまるで祈りを捧げているかのようなポーズをとっています! エフェクト画像に合わせて、キャラクターが自律的に最適なポーズをとってくれるんですね。アーヤの周りには光の粒子も浮かび上がり、まさに聖なる魔法の使い手といった風格です。

実験1-2:深淵を覗け!「闇属性」

光があれば、闇もある。次はダークサイドの力に手を染めてもらいましょう。
用意したのは、不気味なオーラを放つ「闇のオーブ」のエフェクトです。

見てください! さっきまでの神々しい雰囲気から一転、禍々しい闇の魔力を手の下に集めている、ダークヒーローのようなアーヤが爆誕しました!

違うバリエーションの「闇の玉」のエフェクトでも試してみましょう。

第二章:四大元素の魔法実験〜自然の力を支配せよ〜

光と闇をマスターしたなら、次は万物の基本となる四大元素、「氷」「雷」「炎」「風」の力をその手に!

実験2-1:絶対零度!「氷属性」

まずは、シンプルな氷の塊のエフェクトから。

うん、分かりやすい! アーヤが両手に氷の塊を持って、氷魔法を発動している様子が生成されました。

実験2-2:万雷の裁き!「雷属性」

次は、天から雷がドーン!と落ちてくる、ド派手なエフェクトです。

かっこいいーっ!!
アーヤの背景に、ほとばしる稲妻が描かれ、まるで雷神トールのように雷を自在に操る、勇ましいアーヤが生まれました。画面全体を使ったエフェクトは、キャラクターの背景として適用されやすい傾向があるのかもしれませんね。

実験2-3:煉獄の劫火!「炎属性」

炎も、画面一面に燃え盛るような、ダイナミックなエフェクトを用意しました。

やはり、雷と同じように、キャラクターの背景として炎が燃え盛り、強力な炎魔法の使い手であることが一目でわかる、迫力満点のイラストになりました!

実験2-4:生命の息吹!「水属性」

四大元素の最後は水。足元の水面から、清らかな水が湧き上がってくるようなエフェクトです。

わぁ…! これはとっても美しいですね!
氷魔法と同じく、Viduが「地面(水面)」という位置関係をしっかり認識して、足元から魔法が発動している様子を完璧に表現してくれています。攻撃魔法というよりは、仲間を癒す回復魔法や、聖なる結界を張るような、そんな神聖な雰囲気を感じます。

実験2-5:真空の刃!「風属性」

最後は風魔法。まずは、優しい竜巻のようなエフェクトから。

アーヤの周りを風が渦巻いているような、ファンタジックで美しい魔法になりました。

自作エフェクトを使った実験はここまでです。
いやー、本当に楽しかった! 参照させる画像を変えるだけで、キャラクターのポーズや表情、そして物語性までがこんなにも豊かに変化するなんて、Viduのポテンシャルの高さを改めて思い知らされました。

第三章:先人の知恵を借りる!魔法の図書館「ReferenceHub」探訪

さて、ここまで「自作の魔法」にこだわってきましたが、「自分でいちいちエフェクトを作るのは大変だよー!」という方も、もちろんいらっしゃると思います。

そんなあなたに、Viduは最高の近道を用意してくれています。
それが、「ReferenceHub(リファレンスハブ)」という機能です!

このReferenceHubとは、一言でいうと「Viduのユーザーみんなで作る、魔法の公共図書館」のようなもの。
他のユーザーさんが作成した素晴らしいキャラクターや背景、そして魔法エフェクトなどがたくさん登録されていて、私たちはそれを
自由に借りて、自分の作品に使うことができるんです! なんて素晴らしい仕組みなんでしょう!

もちろん、使わせていただく時は、登録してくれた作者さんに「ありがとう!」という感謝の気持ちを忘れずに。クリエイター同士が助け合う、この温かいコミュニティこそが、Viduの大きな魅力の一つだとアーヤは思います。

では、さっそく図書館を探検してみましょう!
ReferenceHubには、本当に多種多様なエフェクトが眠っています。

  • おどろおどろしい「血の雨」が降る、ホラーな背景。
  • キャラクターに生やすことができる「天使の翼」
  • さらには「ピストルを構える手」なんていう、アクション向けのパーツまで!

魔法エフェクトも、もちろんたくさんあります。
アニメ塗りのような stylized な光のエフェクトや、プロのイラストレーターが描いたような激しい稲妻など、クオリティの高い素材が選びたい放題!

↑ 上記3つは、妖精アーヤも尊敬している日本人の動画クリエイターさんがたが作ったエフェクトだよ!✨

自分で効果を作るのがちょっと大変だな、と感じる方や、どんなエフェクトを作ればいいか分からない、という方は、まずこのReferenceHubに登録されているエフェクトで遊びながら、「こんなエフェクトを参照させると、こんな結果になるんだ!」という感覚を掴んでみるのが、上達への一番の近道かもしれません。

まずは気軽に触ってみて、AIとの対話に慣れること。それが、最高の作品を生み出すための、何より大切な第一歩ですからね!

結論:Viduの画像参照は、”うちの子”に唯一無二の魂を吹き込む錬金術だった!

魔法エフェクト実験、いかがだったでしょうか?
今回の実験で、Viduの画像参照機能が、単なる画像合成ツールではなく、キャラクターに”個性”と”物語”を与えるための、強力な錬金術であることが、ハッキリと証明されたと思います!

最後に、今回の実験で分かったViduのすごいところと、”うちの子”を最強魔法使いに育てるためのコツをまとめます!

Viduの魔法生成、ここがすごい!

  1. 驚異の文脈読解力!
    エフェクト画像から、キャラクターが取るべき最適なポーズや構図を自動で生成してくれる賢さ。私たちはただ魔法を選ぶだけで、最高の演出が手に入ります。
  2. 正確無比な空間認識能力!
    エフェクトが「地面にある」か「宙に浮いている」か、「前景」か「背景」かを正確に認識し、キャラクターとの位置関係を完璧に構築してくれます。
  3. 絶対的な再現性!
    一度作ったエフェクト画像を使えば、いつでも同じ魔法を、同じクオリティで再現できます。これぞまさに、あなただけの「オリジナル必殺技」です!

“うちの子”を最強魔法使いにするためのコツ!

  1. エフェクトの位置を意識して創る!
    地面から発動させたいなら地面に接したエフェクトを、空中からなら宙に浮いたエフェクトを。創りたい演出に合わせて、エフェクトの「重心」をデザインしましょう。
  2. エフェクトの形状で演出をコントロール!
    「一点集中型」のエフェクトはキャラクターが手で操る構図に、「画面全体型」は背景として適用されやすい傾向があります。この違いを利用して、演出をコントロールしましょう。
  3. ReferenceHubでアイデアを盗む!
    自作に行き詰まったら、先人たちの知恵が詰まった図書館へ! 素晴らしいエフェクトからインスピレーションをもらい、自分の創作の幅を広げましょう。

今回の実験で、私は確信しました。
Viduは、私たちの「うちの子に、こんな活躍をさせたい!」という熱い想いを、想像以上のクオリティで叶えてくれる、最高のパートナーです。

あなたもぜひ、この記事を参考に、あなただけのオリジナル魔法を錬成して、あなたのお気に入りのキャラクターに、最強の輝きを与えてあげてくださいね!

それでは、今回の実験レポートシリーズはここまで!
最後まで読んでくれて、本当にありがとうございました! 妖精アーヤでした!

【おまけ】アーヤ特製!魔法エフェクト詠唱プロンプト集

今回、アーヤが錬成した魔法エフェクトのプロンプトを、こっそり皆さんにお教えしちゃいます!
これをベースに、自分なりにアレンジして使ってみてくださいね!

🔥 炎(Fire)

Prompt: A hyper-realistic magical fire explosion effect on a pure black background, blazing flames swirling with glowing embers, sparks flying, intense heat distortion, ultra-detailed, photorealistic, cinematic lighting, high contrast

日本語訳: 「漆黒の背景に浮かぶ超リアルな魔法の炎の爆発。燃え盛る炎が渦を巻き、光る火の粉が飛び散り、熱によるゆらめきが表現されている。超精密でフォトリアル、シネマティックなライティングと強いコントラスト。」

⚡ 雷(Lightning)

Prompt:
A hyper-realistic magical lightning effect on a pure black background, crackling blue-white electricity branching out, glowing sparks, energy discharge, ultra-detailed, photorealistic, cinematic lighting, high contrast

日本語訳:
「漆黒の背景に浮かぶ超リアルな魔法の雷撃。青白い電流が枝分かれしながら走り、火花が飛び散り、放電エネルギーが輝く。超精密でフォトリアル、シネマティックなライティングと強いコントラスト。」

❄️ 氷(Ice)

Prompt:
A hyper-realistic magical ice attack effect on a pure black background, sharp ice shards flying, glowing with a cold blue aura, frosty mist swirling, ultra-detailed, photorealistic, cinematic lighting, high contrast

日本語訳:
「漆黒の背景に浮かぶ超リアルな魔法の氷の攻撃エフェクト。鋭い氷の欠片が飛び散り、冷たい青いオーラを放ちながら冷気の霧が渦を巻く。超精密でフォトリアル、シネマティックなライティングと強いコントラスト。」

💀 闇(Darkness)

Prompt:
A hyper-realistic magical dark energy effect on a pure black background, swirling purple-black energy sphere, space distortion, glowing red and violet sparks, ominous aura, ultra-detailed, photorealistic, cinematic lighting, high contrast

日本語訳:
「漆黒の背景に浮かぶ超リアルな魔法の闇のエネルギー。紫と黒が渦巻くエネルギー球、空間が歪み、赤や紫の火花が散る。不吉なオーラを放ち、超精密でフォトリアル、シネマティックなライティングと強いコントラスト。」

🌟 光(Holy Light)

Prompt:
A hyper-realistic magical holy light effect on a pure black background, radiant golden-white burst of energy, shining particles scattering, glowing divine aura, ultra-detailed, photorealistic, cinematic lighting, high contrast

日本語訳:
「漆黒の背景に浮かぶ超リアルな魔法の聖なる光のエフェクト。黄金と白銀の光が爆発的に放射し、輝く粒子が散らばり、神聖なオーラが広がる。超精密でフォトリアル、シネマティックなライティングと強いコントラスト。」


 

妖精アーヤ
By 妖精アーヤ
デザイン・アートディレクター歴10年以上フリーランスです。数々のAI動画で受賞経験有り。ViduをはじめとするAI動画生成を使い、企業のクライアントワークの動画を作成したりAI動画コンテストに参加しています。
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